【助産師監修】母乳が出なくなった時の復活方法!急におっぱいが出なくなる原因は?
2024.09.17
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順調に出ていた母乳がある日突然出なくなってしまったら、とても心配になりますよね。
母乳が出なくなる原因、また出るようになるかどうか、出なくなったときの対策をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
1.母乳が出なくなる原因は?
母乳が出なくなってしまう原因はいくつかあります。
◎授乳方法・回数
赤ちゃんの飲み方が母乳の減少につながることがあります。
くわえ方が浅くなっていたり、吸着(ラッチオン)がうまくいかなかったりして、母乳がしっかり出ない状態や飲み残しが続くと、ママの身体が「必要な量はこれぐらい」と判断して徐々に母乳量が減っていきます。
また、母乳を出さない日が数日続くような時も、母乳量は減っていきます。
◎水分不足
母乳のほとんどは水分なので、ママが水分不足になると母乳量の減少に影響します。
母乳育児をしているママは水分不足になりがちなので、母乳を出すためには、ママがしっかり水分を取ることが大切です。
水分不足を補うのに、母乳不足の原因にアプローチをしたハーブティーを飲むという方法もあります。
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◎食生活
忙しい育児の中で、つい自分の食事を後回しにしたり、適当に済ませてしまったりすることはありませんか?
食べ過ぎ・食べなさ過ぎなど栄養バランスの乱れによって、母乳の分泌量が減ったり、乳管が詰まったりすることで母乳が出ない原因となることもあります。
◎疲労やストレス
赤ちゃんがちゃんと成長しているか、母乳が足りているかと気になったり、慣れない育児に疲れてしまったり…。
精神的なストレスや疲労がたまると母乳が出なくなってしまうことがあります。
これは、おっぱいを射出するオキシトシンというホルモンの分泌がセーブされてしまうからです。 睡眠不足やママの身体の冷えなども原因として挙げられます。
アロマなどもストレス解消の一つの方法としてオススメです。
◎ママの体質
生物学的に乳腺の数が少ない人もいて、こればかりは出産してみないと分かりません。
また、出産時に出血が多かったり、貧血気味のママは母乳量が少ないことがあります。
2.母乳はまた出るようになる?
止まってしまった母乳がまた出るようになるのか、とても心配ですよね。母乳は出産することで分泌されるホルモンが関係しており、赤ちゃんがおっぱいを吸うことにより母乳が分泌されます。
そのメカニズムを見ていきましょう。
①プロラクチンが母乳を生成
プロラクチンというホルモンが母乳を生成し、分泌を促します。赤ちゃんが乳頭を吸うことでママの脳に刺激が伝わり活性化し、母乳が作られます。
②オキシトシンが母乳を射出する
プロラクチンと同時にオキシトシンというホルモンが分泌されます。作り出された母乳を押し出してくれる作用があります。
③母乳は乳管で運ばれ赤ちゃんへ
ふたつのホルモンにより分泌された母乳は、乳管を通って乳頭まで運ばれ、赤ちゃんの口に届きます。赤ちゃんに吸ってもらうことで、母乳の分泌量が増えます。
このメカニズムから、ホルモンが正常に分泌されるように、ママのストレスなどの原因を取り除き、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことで、止まってしまった母乳もまた出るようになるでしょう。
3.母乳を出すために人気のハーブティー
止まってしまった母乳をまた出したいというママに試していただきたいのが、母乳不足専用のハーブティーを飲むことです。
そして特におすすめしたいのが、母乳不足の原因にアプローチするために助産師と英国メディカルハーバリストが共同開発して生まれたAMOMAのミルクアップブレンド。
古くから授乳期に重宝されてきたフェンネル、
母乳サポートに必須のフェヌグリークを中心に、
鉄分・ミネラルを豊富に含むネトルや、体の巡りを良くするクリーバーズ、
母乳に良いと言われるタンポポなどを、9ヶ月かけて編み出した絶妙な比率で配合しています。
また、ママさんと赤ちゃんの両方の身体のことを考えて、無香料・無着色・無添加の100%オーガニックハーブを使用。
発売から13年、全国1,000箇所の産院・助産院・自治体などで採用され、のべ89万人のママに愛飲 されています。
〜AMOMAのミルクアップブレンドを愛飲中のママさんの口コミ①〜
母乳があまり出ず、追加でミルクをあげていたら乳頭混乱になりました。乳首を嫌がり全くおっぱいを吸ってくれなくなった時に藁にもすがる思いで購入したところ、1日で効果がでました!胸がはり、母乳がポタポタたれるようになりました。
(30代・なっちゃんさん)
〜AMOMAのミルクアップブレンドを愛飲中のママさんの口コミ②〜
母乳だけで満足してくれる回数が増え、喉を鳴らしながらごくごく飲んでくれてる息子が愛らしいです。また、関連はわかりませんが、便秘がちだったお通じも改善されました^_^
これからも飲み続けていこうと思います!
(30代・ひまわりさん)
4.母乳が出なくなった時の対策は?
母乳不足専門のハーブティーのほかに、母乳が出なくなった時の復活方法をご紹介します。
◎水分補給&リラックス
1つ目はこまめな水分補給とリラックスです。
母乳は血液からできているため、血流が滞ると母乳の出が悪くなってしまうことがあります。血液をサラサラにすることが大切です。そのためにはしっかりと水分を補給しましょう。
その際には、身体を冷やさないようにできるだけ温かい飲み物を飲んでくださいね。体を温めることも良い母乳を分泌することにつながります。
また、ストレスも母乳不足の原因になります。できる限り、リラックスできる時間を意識的に取ってみてください。その時には、母乳の分泌を助ける温かいハーブティーを飲むこともおすすめです。
◎アロマオイルで心を和やかに
産後はこれまでと違った生活になることや、ホルモンバランスの変化により自律神経が乱れがちに。慣れない育児や睡眠不足などにより、心身ともにストレスを感じやすくなるママが多いようです。
このような産後の心の揺らぎをサポートするためにブレンドされたアロマオイルを生活に取り入れるのもおすすめです。
アロマオイルは、ティッシュやハンカチにオイルを一滴垂らすだけで、気軽に楽しめます。また、お風呂に垂らすとアロマバスになります。
鼻から吸った香りは、脳の感情を司る部分にダイレクトに作用します。
そのため、良い香りを嗅ぐと気持ちが穏やかになったり、優しい気持ちになれます。
▶育児のストレス専用アロマ
香りの力でストレスをためにくい心へ「ストレスフリー」
休養・睡眠・栄養が大切
昼夜関係なくに赤ちゃんのお世話に追われ、まとまった休養や睡眠、バランスの取れた食事を取れないママも多いと思います。まずは何よりも赤ちゃんとママの健康が第一。
赤ちゃんがお昼寝しているときに一緒に休むなど、できるだけ身体を休めるようにしましょう。
また、食事は母乳の詰まりの原因となる脂肪分・糖分は控えめに、母乳の出を良くするでんぷん類・水分を積極的に摂ると良いでしょう。
肩もみが母乳の出を良くする?
意外かもしれませんが、母乳の出を良くするのに肩もみが良いとされています。肩甲骨周囲や肩関節の筋肉をほぐすと、乳腺の通りがよくなり、母乳の分泌が増えるようです。
肩が冷えている人はホットタオルなどで温めるだけでも良いと思います。
パパに肩を揉んでもらって、母乳のためにお手伝いをしてもらうといいかもしれませんね。
早く母乳を出さなきゃと気負い過ぎないで、穏やかな気持ちでまた母乳が出てくれるよう試してみてくださいね。
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AMOMAのパートナー
看護師、助産師、IFAアロマセラピスト、JMHAメディカルハーバリスト、NCA日本コンディショニング協会認定トレーナー
母乳育児、新生児~幼児にかけての育児相談全般、アロマやハーブを使用した産前、産後ケア 代替療法全般
管理栄養士・幼児食アドバイザー
メンタルヘルス食カウンセリング、子供の心を育てる食育講座、企業向け健康経営セミナーなど
日本神経言語心理家族療法協会公認家族心理カウンセラー、NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー、子どものこころのコーチング協会インストラクタ
心理カウンセラー
日本産婦人科学会会員その認定医、産婦人科専門医、日本ソフフロロジ学会会員、東京オペグループ会員、日本アロマテラピー学会会員
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