出産準備

【助産師監修】出産が怖い!不安や恐怖を和らげる方法5選!

2019.05.08

Keiko Sakai

Mama writer

2016年7月生まれの男の子のママです。息子の笑顔がパワーの源!!色んな日があるけれど『毎日笑顔で』をモットーに、大好きなヨガを楽しみながら日々の育児も楽しんでいます。息子の成長を見守りながら、私自身も日々成長していきたいと思います♪

浅井貴子

助産師

2016年7月生まれの男の子のママです。息子の笑顔がパワーの源!!色んな日があるけれど『毎日笑顔で』をモットーに、大好きなヨガを楽しみながら日々の育児も楽しんでいます。息子の成長を見守りながら、私自身も日々成長していきたいと思います♪

長い妊娠期間を経て待ちに待った出産が近づいてくると「もうすぐ赤ちゃんに会える」と、とても楽しみになりますよね。しかし、それと同時に「出産が怖い」と感じたことはありませんか?

初めての出産はもちろん、出産を経験していてもその経験から不安や恐怖を抱いてしまうなど、出産に対して不安や恐怖を感じてしまうママは多いことでしょう。

気持ちを落ち着かせて出産を迎えられることがママにも赤ちゃんにもベストです。そこで今回は、出産を控えたママが感じる出産への不安や恐怖を和らげる方法を5つご紹介します。

出産に不安や恐怖を感じてしまう理由

出産が近づくと痛みなどを想像して不安や怖さを感じるママは多いでしょう。そんな不安や恐怖を感じてしまう理由にはどのような原因があるのでしょうか?

出産に対する漠然とした不安

出産に対するイメージや情報はしっかりと集めておく必要があります。母親学級などでも出産に関する事はたくさん教えてくれます。

出産を経験しているママやネットなどからもきっと色々な情報を得ることでしょう。しかし、初めてのママにとっては全てが初めての事ばかりです。

まだ経験した事のない「出産」というものへの漠然とした不安を感じてしまうのです。

未知の痛みへの不安や恐怖

よく「鼻からスイカ」と例えられる出産の痛み。しかし、痛みの感じ方は人それぞれです。とても痛かったという人もいれば、思っていたよりも痛くなかったという人もいます。

初めての出産はそんな未知の痛みですので怖いと思うのも当然です。人は未知のもの、自分が経験した事のないものに対して不安や恐怖を抱いてしまうのです。

パニック障害など考えるだけで恐怖心が沸いてきてしまう人は、病院と相談して、和痛分娩や無痛分娩の選択も視野に入れておきましょう。

痛みを知っているからこその不安や恐怖

出産の痛みを経験しているママだからこその不安や恐怖があります。

特に壮絶な痛みを経験していれば、「また出産時にあの痛みに耐えなければいけないのか」と怖い気持ちが湧き出てきてしまうことでしょう。

陣痛・お産・後陣痛など、自分が一番つらさや痛みを感じた記憶がよみがえり、不安や恐怖を感じてしまうママも多いかもしれません。

出産の不安や恐怖を和らげる方法5選

出産が近づいてくることが怖いと思わず、楽しみになるよう気持ちを落ち着かせることは大切です。

出産の不安や恐怖を少しでも和らげることができるよう、5つの方法をご紹介しますので参考にしてみて下さい。

1 出産の流れをしっかり予習しておく

特に出産が初めてのママにとっては必須です。人は未知のものにとても不安や恐怖を抱きます。おしるし・陣痛がきたらどうすればいいのか、急に破水したらどうすればいいのか・・・。

いざ、その時がきた場合に冷静に落ち着いて対処することが大切となります。

事前に出産の流れを把握しておくことで落ち着いて対処しやすくなるため、不安や恐怖を和らげることに繋がるでしょう。

2 不安な気持ちや恐怖心を誰かに話してみる

ママそれぞれが抱える不安や怖いと思うことは違います。不安な気持ちや恐怖心を一人で抱え込んでしまうのは良くありません。

誰かに話すことで解消されたり気持ちが和らいだりする場合が多いので、思い切って全てすっきり吐き出してみましょう。

出産を経験している先輩ママに話を聞いてもらいアドバイスをもらうのも良いでしょう。誰しもが不安や怖さを持って出産に臨んでいると分かることで気持ちも楽になるかもしれません。

3 お腹に手を当てて赤ちゃんのことを考える

不安や恐怖がどんどんストレスになることはママにも赤ちゃんにも良くありません。そんな時はそっとお腹に手を当てて赤ちゃんのことだけを考えてみて下さい。

胎動を感じたり、生まれてからの赤ちゃんとの楽しいことなどを思い浮かべたりしてみましょう。ママも赤ちゃんもきっとリラックスした一時を過ごせます。

できれば毎日お腹に手を当てて赤ちゃんとの時間を増やしてみて下さい。

4 適度な運動をして体力をつけておく

出産には想像以上に体力を使います。出産にかかる時間は人それぞれですが、初産婦の方が長い傾向にあります。

陣痛が長ければ長いほど体力を消耗してしまい、さらにお産の時にしっかりといきむ力も必要となります。出産をスムーズに進める為に体力をつけておくことも出産準備の一つとなります。

また、妊娠中に適度な運動をすることはストレス発散にもなります。

5 いつ陣痛がきてもいいよう準備は早めにしておく

出産に「予定通り」はありません。まだまだ出産まで時間があるからと準備を怠るのはNGです。

出産準備は妊娠28週(8ヶ月)頃から始めて、遅くとも妊娠35週頃の臨月に入るまでにはしておきましょう。赤ちゃん用のもの・入院時に必要なもの、それぞれの準備が必要です。

誰しもいつ何が起こるかは分かりません。事前にしっかり準備しておくことが安心感に繋がります。

出産準備・心の準備をしっかりして出産に臨みましょう

出産が初めてのママはもちろん、経験しているママも出産のたびにやはり不安や恐怖を感じてしまうものです。

その不安や恐怖心を完全に無くすことはできませんが、少しでも和らげることができればきっと気持ちも落ち着くことでしょう。

痛みに関しては人それぞれです。多くのママは今まで経験したことのない痛み、壮絶な痛みを味わうかもしれません。

しかし、出産には必ず終わりがあり、その先には待ちに待った赤ちゃんとの出会いがあります。

「赤ちゃんに会える」。その喜びに向けて、今回ご紹介した「出産の不安や恐怖を和らげる方法5選」もぜひ参考に、出産準備・心の準備をしっかりとして出産に臨んでみて下さい。

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助産師/商品開発パートナー
浅井貴子
■資格・免許
看護師、助産師、IFAアロマセラピスト、JMHAメディカルハーバリスト、NCA日本コンディショニング協会認定トレーナー
■専門分野
母乳育児、新生児~幼児にかけての育児相談全般、アロマやハーブを使用した産前、産後ケア 代替療法全般
管理栄養士
にしだかなこ
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管理栄養士・幼児食アドバイザー
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メンタルヘルス食カウンセリング、子供の心を育てる食育講座、企業向け健康経営セミナーなど
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■資格・免許
日本神経言語心理家族療法協会公認家族心理カウンセラー、NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー、子どものこころのコーチング協会インストラクタ
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心理カウンセラー
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産婦人科医

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