私の妊娠・出産レポート~安定期も続いたつわり、痛かった陣痛促進剤~
2016.03.07
AMOMA編集部
妊活中~産後の育児期は、かけがえのない喜ばしい時間であるとともに、時には不安や心配の方が多くなることもあります。“AMOMAよみもの”を通して少しでもその不安を解決し、笑顔で過ごすお手伝いができればと願っています。
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はじめまして。ライターのにんにんです。
自己紹介もかねて、私の妊娠生活・出産体験をご紹介したいと思います。
妊娠発覚!つわり到来
妊娠が分かったのは2014年夏。
大好きな食パンを不味いと感じたのがきっかけでした。
「まさか!」
薬局で検査薬を購入し、早速調べることにしました。調べた結果、その“まさか”が的中!
後日、産婦人科で診察を受けました。
「最近の検査薬は間違いないからねぇ。おめでたですね」
先生からの言葉を聞いて、小さな命が私のお腹の中にいるんだなと改めて認識した瞬間でした。
私には4歳の女の子を育てる姉がいます。姉はつわりもなく超安産という経歴の持ち主。強いて言うなら、妊娠中よく寝ていたしか記憶がありません(笑)
母もつわりとは無縁だったというので、娘である私も無縁なのかなぁとのんきに思っていました…が、それが大きな大きな勘違いでした(涙)
ごはん、ベーコンの焼いた匂い、肉炒めの匂い…とても辛かったです。マスクをして台所に立っていた日もありました。仕事に行くのも辛い日があり、何日かお休みを頂くこともありました。
「食べたいもの食べて、水分だけは取るんだよ!」
主治医の先生からアドバイスを頂き、安定期を迎えました。
しかし、状況はあまり変わらず…妊婦検診で「そういう人もいるんだよ!お腹の子は順調だよ」と励まされたのを覚えています。
安定期を迎える11月のカレンダーの余白部分に書かれた“食べたいものリスト”は消されることはなく、むしろ増えていきました(笑)
まさかの予定日前の陣痛!
そんなこんなで、臨月を迎えた2015年4月。
「初産は予定日より遅くなるから」と予定日の20日である前日の19日に家族で私の大好物であるいなり寿司を食べようと両親が計画してくれました。
しかし…17日深夜。
陣痛は突然やって来ました。
病院に電話をし、兄と共に病院へ。
そのまま入院となりました。
18日の早朝。
病院に到着するとそのまま分娩室に。
「ご主人が立ち会い希望でしたらご連絡を」と助産婦さんから言われ、ダンナに連絡。
そして出産準備開始!
すでに病院に来たときには子宮口が3センチ開いていたとのことでした。
私がバースプランに唯一書いていた“大好きなCDをかける”
入院バックに入れておいた木村カエラのCDを流してもらい気持ちをリラックスさせていました。
こんにちは!赤ちゃん
「ちょっと、陣痛が弱くなったから促進剤入れますねー」
これが、本当に痛かったです。
「痛いー!」
結婚して初めてダンナの前でぼろぼろ泣いたと思います。
子宮口が完全に開き、主治医の先生がようやく登場したのは午前11時。
「はい!いきんでー! ちょっと力抜いてー!」
助産婦さんの声を頼りに力を出しては抜いてを繰り返し…
30分後、「産まれましたよー!元気な女の子ですよ」助産婦さんに抱かれた我が子と対面。
知らぬ間に大粒の涙が私の頬からこぼれていました。
2015年4月18日 11時30分
2930グラムの女の子が産まれました。
たくさんの光を感じ、与えられる子になって欲しいという想いを込めて「ひかり」と名付けました。
この瞬間から私の長い長い育児生活がスタートしました。
ところで、開催予定だったパーティーはどうなったのか?
気になりますよねぇ…。
病院にお見舞いに来た姉と姪から
「いなり寿司、代わりに食べたよ。うまかった」と!
主役不在のまましっかり決行されていました(笑)
毎日同じようで違う日々。
その中で感じたこと、思ったこと、悩んだことなどを綴っていけたらなと思います。
そして、読んで下さる方々が笑顔になってもらえたら…とても嬉しいです。
妊娠後期の方向けの記事はこちら:
「陣痛がこない理由・原因は?陣痛を促すための方法」
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看護師、助産師、IFAアロマセラピスト、JMHAメディカルハーバリスト、NCA日本コンディショニング協会認定トレーナー
母乳育児、新生児~幼児にかけての育児相談全般、アロマやハーブを使用した産前、産後ケア 代替療法全般
管理栄養士・幼児食アドバイザー
メンタルヘルス食カウンセリング、子供の心を育てる食育講座、企業向け健康経営セミナーなど
日本神経言語心理家族療法協会公認家族心理カウンセラー、NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー、子どものこころのコーチング協会インストラクタ
心理カウンセラー
日本産婦人科学会会員その認定医、産婦人科専門医、日本ソフフロロジ学会会員、東京オペグループ会員、日本アロマテラピー学会会員
産婦人科医
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