離乳食の始まった赤ちゃんとピクニック!我が家のお弁当事情
2016.05.31
Fumiko Shibuya
Mama writer
2015年5月生まれの男の子を育児中の三十路ママです。天然でのんびり屋の父ちゃんと、プクプク泣き虫マンの3人家族。食事もお買い物もゆっくりできないけれど、赤ちゃんに振り回される毎日も悪くないと思っています♪
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ぽかぽかと暖かい陽気に誘われて、ピクニックが楽しい季節になりましたね。今年は雨が多く中止や延期も何度かありましたが、桜の季節には息子と一緒に3回ほどお花見が出来ました。
離乳食が始まっている赤ちゃんは、ピクニックの時に何を食べさせればいいか困りますよね。今回は私が試行錯誤の末にたどり着いた、お手軽赤ちゃん弁当をご紹介します。
■市販のベビーフードも良いけれど
離乳食が始まった子どもと外出するときは、主に瓶のベビーフードか、主食とおかずがセットになったものを持参していました。ベビーフードってすごいですよね、ファミレスのメニューのように和洋中なんでもあり。デザートまで揃っていて、選ぶのも楽しくなります。
災害時の備蓄という意味でも、買い溜めしておいて損なし。安い時にたくさん買って、外出時にカバンにぽいと入れて手軽に利用していました。
ところが、だんだんと飽きてくるんですよね。子どもはどうか分からないけど、私が。
あのレトルト特有の匂いが、毎回気になるようになってしまったんです。
さて、ベビーフードを使わずにどうやって離乳食を持ち歩こうか…。
関連記事:
「 赤ちゃんの離乳食-初期・中期・後期の量と進め方-」
「新生児~離乳食開始後の授乳回数は?頻回授乳のすすめ」
■初めてのお花見、おにぎりを持参したものの・・・
息子の離乳食は、おかゆから軟飯に移行しつつあったので、鮭おにぎりを作ってみました。鮭フレークをお湯で塩抜きし、軟飯に混ぜて小さなおにぎりを作りラップで包んだものです。
お弁当箱やタッパに入れたり大きなおにぎりにしてしまうと、途中で食べるのをやめたりした時に汚なくなるし、ゴミや虫が入ったら一巻の終わりです。小さなおにぎりをたくさん作るのが私の中では正解。
それにバナナとコーンスープを付けました。バナナは本当に万能食材で、常温でも多少乱暴に持ち歩いても、すり潰さずに何も加えずに、手軽に食べさせることができます。今では家のバナナがなくなるとソワソワするようになりました。
こうして万全の体制で挑んだお花見でしたが、おにぎり、食べない。
何度口に運んでも「べぇ~」とごはんを出してしまいます。普段は何でもよく食べ、べぇ~はしたことがないのでちょっと動揺。
後に色々試したのですが、温めたら食べました。
冷たいご飯はあまり好きではなかったようです。ベビーフードは食べるのに、何故?
おにぎりがダメとなると、やはりパンだろうか…。
■食パンとコーンスープは最強だった
次のお花見には、食パンを持っていきました。サイドメニューは変わらず、バナナとコーンスープです。コーンスープは、野菜フレークと粉ミルク(私はフォローアップミルクです)を小さい密閉容器に入れたもの。
野菜フレークとは、裏ごしした野菜を乾燥させたもので、お湯を加えるだけですぐに裏ごし状態になる便利な商品です。私は離乳食スタート当初から野菜フレークのお世話になっています。足を向けて寝られません。
ごはんの時間になったら、(ミルクのためにも持ち歩いている)お湯を入れて溶かしてコーンスープを作ります。冷ましている間にパンかバナナを食べさせます。
このお弁当の良い点は、悪くなりにくい、温かいものを食べられるというところです。よっぽどのことがなければ、パンも野菜フレークも常温で持ち歩いても品質は変わりません。
コーン以外にもかぼちゃやにんじんでも、スープになるものなら何でも良いと思います。うちはコーンが一番好きなので、毎回コーンにしています。残されると処理に困るので。
関連記事:「フォローアップミルクとは?いつからいつまで必要?飲ませ方は?」
■もっと手早く食べさせたいなら
当然ながら、食パンは小さくちぎって少しずつあげる必要があります。しかしピクニック時は子どものテンションが上がり、食事中もおとなしくしていません。ちまちまとパンをあげるのは至難の業でした。(うちの息子が活発すぎるのかもしれないですが、、、)
そこで私はコーンスープにちぎったパンを入れて、いわゆる「ひたパン」にしてみました。
ああ、、。
最初からこうすればよかった~
熱々のコーンスープもパンが入ることで冷めやすくなります。簡単で食べやすくて美味しくて、パンの消費も早い、いいこと尽くめでした。
3回目のお花見には、コーンスープを多めに用意して「ひたパン」メインで行きました。外でごはんを食べると色んなものに興味を持ってしまい、いつもより食べる量が少なくなります。ひたパンにバナナで十分でした。
でも一応、緊急用に瓶のベビーフードもひとつカバンに忍ばせています。
■子どもと一緒のピクニックは楽しい!
試行錯誤しましたが、自分的にお手軽な赤ちゃん弁当が見つかると、ピクニックが格段に楽しくなります。
私たちには見慣れた公園でも、足元に広がる芝生、カモや亀のいる池、鮮やかな花壇、走り回るお兄ちゃんお姉ちゃんたちなど、息子にとっては見るもの全てが輝いて見えることでしょう。
もっと大きくなれば、おにぎりやサンドイッチも食べられるようになります。できるだけ外でのびのびと遊ばせてあげたいので、ピクニックは我が家の休日の定番にしたいと思います。
お金もかかりませんしね。(実はこれが本音。)
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