私の母乳育児エピソード
2017.11.22
AMOMA編集部
妊活中~産後の育児期は、かけがえのない喜ばしい時間であるとともに、時には不安や心配の方が多くなることもあります。“AMOMAよみもの”を通して少しでもその不安を解決し、笑顔で過ごすお手伝いができればと願っています。
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ママと赤ちゃんの授乳時間は十人十色。さまざまな理由で母乳が出なかったり、乳首の形の問題でなかなか吸わせることができなかったり。母乳育児をするママ一人ひとりに、大変な思いや、それを乗り越えたかけがえのないエピソードがあります。
母乳育児に悩んだときに、ぜひ読んでみてください。同じように頑張るママの存在に、勇気づけられます。
私の母乳育児エピソード
「左右で違う乳首に苦労」
左の乳首が陥没していたため、片側で授乳。しかしおっぱいの量が足りず、なんとか左も吸わせました。乳首が切れ、血が出て泣きながらの授乳…。辛かったですが、吸わせ続けた結果、左右の乳首が同じ形に!しかも、右より左の方がよく出るようになりました。頑張って吸わせ続けてよかったなと思います。
「母乳で育てないと、というプレッシャー」
産後すぐから産院で母乳の量をはかられ、記録されるのがすごくプレッシャーでした。母乳だけじゃ足りなくて、ミルクを足していたけど、ミルクをあげる時は罪悪感を感じていました…。他の人の目も気になって。でも半年たった今は、そんなにプレッシャーを感じる必要はないのかな、と思い気楽に授乳生活を楽しんでいます。
「吸わせてあげられなくて」
第1子~第3子は母乳で育てましたが、第4子は生まれつき心臓病を患い、直接おっぱいを吸わせることができませんでした。そのうち母乳量が減り、我が子に母乳を飲ませてやれないという不安からさらに減少。赤ちゃんが退院して、母乳育児を再開するのに苦労しました。ママにとっても授乳の時間は安心剤だったんだな、と気づきました。
「ストレスで母乳が…」
順調に出ていた母乳がストレスで全然出なくなりました。その時は母乳が出るよう、1ヶ月間毎日20回くらい吸わせていたため、乳首が切れて血まみれに。そのうち乳首が伸びてきて、母乳もよく出るようになりました。また、詰まったときは痛いところを押しながら授乳すると、赤ちゃんが飲んでくれて痛みがマシになると気づきました。色々大変なこともありますが、これからも母乳育児を頑張って続けていきたいと思います。
皆さんそれぞれ大変な思いをしながら、我が子のために母乳育児を頑張っているようです。私達も、そんな授乳期のママのお役に立てるよう、色々な情報をご提供していきたいと思います。
合わせて、「助産師直伝!母乳を増やす7つの方法」もご参考になさってくださいね。
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妊娠、出産前後はママにとっては初めてのことばかり。「これってあってるのかな?」 「大丈夫かな?」と不安や疑問に思った時につい手に取りたくなるような情報をお届けしたいと考えています。そのため多くの情報は助産師をはじめ専門家の方々に監修。テーマから読めるようになっていますので、ぜひ気になるものから読んでみてください。あなたの不安や疑問が解決できるお手伝いになれば嬉しいです。
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看護師、助産師、IFAアロマセラピスト、JMHAメディカルハーバリスト、NCA日本コンディショニング協会認定トレーナー
母乳育児、新生児~幼児にかけての育児相談全般、アロマやハーブを使用した産前、産後ケア 代替療法全般
管理栄養士・幼児食アドバイザー
メンタルヘルス食カウンセリング、子供の心を育てる食育講座、企業向け健康経営セミナーなど
日本神経言語心理家族療法協会公認家族心理カウンセラー、NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー、子どものこころのコーチング協会インストラクタ
心理カウンセラー
日本産婦人科学会会員その認定医、産婦人科専門医、日本ソフフロロジ学会会員、東京オペグループ会員、日本アロマテラピー学会会員
産婦人科医
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