AMOMA natural care
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  • カイゼンのこと
2019.02.25

ミャンマーの自社農園で、ハーブティー製造現場の裏側を取材してきました!

こんにちは!野口です☺
製品が出来るまでを2話にわたってお伝えします!
私は商品を製造するためにハーブ原料の調達や、製品の品質管理を担当しています。
お客様により安心・安全なハーブティーをお届けできるように、ミャンマーの自社契約農園で無農薬・無化学肥で栽培されたハーブを一部使用しています。

身近なたんぽぽ、その根が大事。

先日、ミャンマーへ行って来ました!加工の様子を見るため工場を見学してきました。工場ではちょうどタンポポの根の加工が行われていました。
皆さんの知っているたんぽぽは道端で見かける黄色できれいな花だと思います。製品に使用しているのは根の部分です。根???と思われますよね??根っこは見た目はあまり良くなくてもさもさとしていて、黄色の綺麗な花とは想像つかないほどです?
日本でもどこにでもさいているたんぽぽですが、根っこの部分はとても栄養価が高いんですよ!そんなたんぽぽを農家さんたちは大切に育ています。

収穫したばかりのたんぽぽ

まずは洗浄、何度も繰り返します。

収穫後のたんぽぽの根には土がたくさん!だから4回も洗浄をするのですが、高圧洗浄までするほど頑固な土がこびりついています。
日本に届くときは綺麗に加工がされて袋に入ってくるので、こんなに手間がかかるとは思っていませんでした・・・まだまだ、加工作業は続きます。

洗浄後のたんぽぽの根

大変な環境で手間のかかる作業をしていました

洗浄が終わった根はサイズごとに選別をして裁断機でカットしていきます。植物なのでサイズ感もバラバラで選別するのも一苦労です?その後、天日干しをして乾燥機に入れ12時間乾燥をします。選別と、カット、天日干しの室内の温度は日中だと30℃~35℃!
私たちは5分ほどで汗だくで、熱中症になりそうなくらい熱かったです。でも、工場の中で働くママさんスタッフはとても暑いなかもくもくと作業をしていました。私はその姿を見て感謝の気持ちでいっぱいになりました。

長旅に備えて厳重にパッキング

乾燥機が終わりパッキングされる前のたんぽぽ

加工も終盤に入って来ました!乾燥後は重さを、計り、袋にパッキングしていきます。空気が入らないようにしっかり脱気をしていきます。脱気をする理由は原料に虫の侵入、カビの発生を防ぐためです。また、日本にへ輸入するのに船で2ヶ月かかり、その間はずっとコンテナの中。原料の鮮度を保つためにも、脱気はすごく大切な事なんです。

たくさんの人の想いを乗せて、いざ日本へ

加工を終えて保管されるハーブ原料

ようやく加工が終わったタンポポの根は原料庫に保管されます。原料庫はきちんと温度管理がされていて、8種類のハーブが保管されています。一つの原料が出来るまでにたくさんの工程があってたくさんの人が関わっていて、色々な想いで原料が出来るんだなと感動しました。
次回|ハーブティーの原料が2ヶ月かけてミャンマーの自社農園から日本へ

ライタープロフィール

ミャンマーの自社農園で、ハーブティー製造現場の裏側を取材してきました!

ライタープロフィール

AMOMA STAFF野口友美

私は13歳、10歳、7歳の3人の子供のママです。AMOMAに入社して7年目です。育児、家事、仕事に慌ただしい毎日を過ごしていますがとても充実した日を過ごしています。子供たちも大きくなってきて、だいぶ手がかからなくなり、ホッとするのと寂しさを切実に感じてきています…。が、子供たちの夢を応援すると同時に私も夢を叶えるために一緒に頑張っていきたいと思います!!

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