妊娠中から使える!授乳中に便利なグッズあれこれ
2018.02.06
AMOMA編集部
妊活中~産後の育児期は、かけがえのない喜ばしい時間であるとともに、時には不安や心配の方が多くなることもあります。“AMOMAよみもの”を通して少しでもその不安を解決し、笑顔で過ごすお手伝いができればと願っています。
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ベビー用品を扱うお店に行くと、どれを選べばいいのか分からなくなってしまうほど便利なグッズがたくさん揃っていますよね。
今回は授乳グッズに焦点を当てて、私が使ってみて本当によかったな〜!と思えたアイテムをご紹介します。
産前から活躍した授乳グッズ
授乳グッズは一時期しか使えずもったいないから必要ない、と思っている方も多いのではないでしょうか。
私も初めはそう思っていましたが、実は、妊娠中から授乳期間と、意外に長く愛用できた・そして今後も活躍してくれそうなアイテムがあるんです。
授乳口つきのマタニティパジャマ
妊娠中、大きめの部屋着や旦那さんのパジャマ(笑)で代用していましたが、入院準備のため必要に迫られ用意しました。
産後、パジャマについていた授乳口が大活躍!私は冬に出産したので、特に夜中の授乳は寒くて、服をまくりあげる必要のない授乳口には本当に助けられました。使い過ぎてスナップが壊れてしまったほどです。
伸縮性のあるカップ付きのインナー
お腹が大きくなって、普通の下着が苦しくなったきてから、いろいろなマタニティ用の下着を試しました。そのなかで、子供が1歳になった今でも愛用しているのが伸縮性のあるカップ付きのインナーです。
マタニティ専用ではないのですが、胸の形に合わせてフィットしてホールドしてくれる上に、とてもよく伸びる素材なので授乳もらくちん!着心地もいいので、卒乳してからもずっとお世話になりそうなアイテムです。
産後すぐ必需品だったもの
新生児の頃は頻繁な授乳で、ママも疲れてしまいがちです。私があらかじめ準備しておいて良かったものや、慌てて用意したものをご紹介します。
授乳クッション
一人目の時は家にある適当なクッションで代用していましたが、頻回授乳により肩こりに悩まされ、次こそは使おう!と決意して二人目の出産前に準備しました。
小さめの赤ちゃんだったこともあり、なくてはならないものとなりました。授乳のことを考えて作られているだけあって、専用のクッションはかなり負担を和らげてくれるものだなぁと実感しました。
授乳以外にも、赤ちゃんの枕、背もたれとして・お座りの補助として、何かと活躍してくれますよ。
タイプによっては、スナップやボタンを外すと抱きまくらとして使えるものもあります。妊娠中、特にお腹が大きくなって仰向けで寝られない時期に使うとちょうど良さそうですね!
乳頭保護グッズ
慣れない授乳と回数の多さからか、乳頭に血豆ができ、切れてしまうというトラブルがありました。そんな時にお世話になったのが、乳頭保護のクリームと乳頭保護器です。
クリームは、無添加・天然成分100%のものを選べば口に含む赤ちゃんにもママにも安心。炎症のある部位にも使えることや、授乳前に拭き取る必要もないので、手間がかからない点もとても助かりました。
そして乳頭保護器は、薄くて柔らかいタイプを使ったためなのか赤ちゃんも違和感なく吸ってくれて、乳頭が傷んでいる間は必須のアイテムでした。
このようなトラブルを防ぐために、産前からオイルを使った乳頭・乳輪部のマッサージをおすすめします。
母乳のつまりをサポートするハーブティー
ほかにも、私は母乳がつまりやすく白斑ができてしまうトラブルにも見舞われて、授乳の時間がくるとブルーな気持ちになってしまうこともありました。
そんなときに母乳のつまりをサポートするハーブティーを試してみたところ、つまりでおっぱいがカチコチになってしまうことも減り、飲み続けていくうちに白斑もなくなりました。
育児の合間のハーブティーは、身も心も元気にしてくれる、私の必需品になっています。
おでかけに便利なアイテム
赤ちゃんを連れてのおでかけや、急な用事などで赤ちゃんを預けてママだけおでかけしないといけない時に便利なアイテムをご紹介します。
授乳服・ケープ
家だと周りを気にせずいつでも授乳できますが、外出先ではそういうわけにはいきませんよね。
私は授乳服もいくつか用意しましたが、すでに持っているゆったりとした羽織や大判のストールを授乳ケープの代わりとして使いました。こんな風に使えるんだ!と新たな使い道を発見でき得した気分です。
手持ちのストールを使う際は、スナップをつけるとさらに使い勝手が良くなります。外出先で赤ちゃんを寝かせるときのブランケット代わりにもなるので、一枚持っているととても便利ですよ。
授乳ストラップ
洋服が落ちてきて授乳しづらい!なんてお悩みもこれがあれば解決!授乳中ずっと洋服をめくっておさえておくのは、意外と大変ですよね。
とくに外出中、授乳ケープを使っているとうまく洋服をめくれず、赤ちゃんも洋服に埋もれて暑くて汗だく・・・ということがよくありました。
そんな時これを使えばストレスなく授乳できるんです。かさばらないので荷物が多い日も迷わず持ち歩けるますよ。
市販のものもありますが、意外とかんたんに作れるようなので手先が器用な方は手作りするのもおすすめです。
好きなパーツやアイテムを使えば、持ち歩くときはネックレスやバッグのアクセサリー代わりとして使え、授乳生活が楽しめそうですね。
調乳グッズ
私はほとんど母乳育児でしたが、哺乳瓶などの調乳グッズは赤ちゃんを家族に預けて外出しないといけないときの必需品でした。
下の子が6ヶ月の頃に預けた時、まったく哺乳瓶を受け付けないというトラブルがありました。混合で育てた上の子の時にはなかったことだったので、とても戸惑いました。
赤ちゃんを預ける予定のある方は、搾乳した母乳やミルクで、たまに哺乳瓶を使ってみたりとあらかじめ赤ちゃんに慣れてもらっておいた方が良いかもしれません。
ふだん母乳だけの生活であれば、ミルクを用意するなら缶ではなくスティックや固形タイプで準備しておくと、そのまま手軽に持ち運べるので便利ですよ。
いかがでしたでしょうか。ぜひ上手に便利グッズを使って、ママも赤ちゃんも楽しい授乳期間を過ごしてくださいね。妊娠中・授乳中のママの参考になれば幸いです。
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看護師、助産師、IFAアロマセラピスト、JMHAメディカルハーバリスト、NCA日本コンディショニング協会認定トレーナー
母乳育児、新生児~幼児にかけての育児相談全般、アロマやハーブを使用した産前、産後ケア 代替療法全般
管理栄養士・幼児食アドバイザー
メンタルヘルス食カウンセリング、子供の心を育てる食育講座、企業向け健康経営セミナーなど
日本神経言語心理家族療法協会公認家族心理カウンセラー、NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー、子どものこころのコーチング協会インストラクタ
心理カウンセラー
日本産婦人科学会会員その認定医、産婦人科専門医、日本ソフフロロジ学会会員、東京オペグループ会員、日本アロマテラピー学会会員
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